はじめに
ユダヤ式記憶術の章立てについてはこの記事で書きましたが、その前に「はじめに」という項目があり、そこで数ページにわたって想起力(アウトプット)の重要性について触れられています。
記憶には、「インプット」「保持」「アウトプット」の3つが大事ですが、冊子ではインプット・保持のほかアウトプットの手法にも重点を置いて説明されています。
(インプットも大事だけど、アウトプットも大事。)
ユダヤ式記憶術は、アウトプットに優れた記憶術なのですが、著者の松平勝男さんは「覚えられればそれでいい」というスタンスを取っているので、ユダヤ式記憶術に拘ることなく、自分が覚えやすい手法なら他の手法も使うことを推奨しています。
そして著書の中で、他の手法についても具体例を使って紹介していますので、他の記憶術についても学ぶことができます。
そうはいっても、最大の「ウリ」はやはりユダヤ式記憶術です。この記憶術が本当に「使える」記憶術なのか、順次記述していきたいと思います。
試験での、アウトプットの重要性関連ページ
- 「試験に受かるユダヤ式記憶術」の目次
- 想起力(思い出す力)の増強ー第1節
- 想起力の増強ー第2節
- 想起力の増強ー3節
- 想起力の増強ー第4節
- 試験に受かるユダヤ式記憶術の内容(第1節・2節)
- 生命の樹の図表を記憶術に使う(第3節の1)
- ユダヤ式記憶術(第3節の2)
- ユダヤ式記憶術(第3節の3)
- カバラ哲学と記憶術(第3節の4)
- ユダヤ式記憶術と他の記憶術を組み合わせる(第4節)
- 唐の時代の覚え方(第5節の1)
- 江戸時代の覚え方(第5節の2)
- 宋の時代の覚え方(第5節の3)
- バラバラな用語をユダヤ式記憶術で覚えるには?
- 判例の判旨の覚え方
- 様々な記憶法
- 「生命の樹」をインプットとアウトプットで使う方法(第6節)
- ユダヤ式記憶術(生命の樹)への質問と回答(第7節)
- 引き続き質問と回答です
- 共感覚も後天的に身に付けることができる記憶術なのか?
- 法律の勉強にユダヤ式記憶術を生かす
- クリフォトの樹を記憶術に使う?