インプットとアウトプット、さらには…
第6節の内容です。この節では、生命の樹の簡略図や表のシンプルな使い方のまとめが載っています。
インプットのときとアウトプットのとき、それぞれまとめてあります。
この方法は単にインプットやアウトプットに役立つだけでなく、「バランスよく物事を思考する」ときにも大いに役立つ、と書かれています。
なぜユダヤ式記憶術が単に記憶術にとどまらないのかというと、頭の使い方を根本的に変えるような記憶術だからです。
ですから、マスターするのにはある程度の練習が必要です。しかし、その練習の課程で、頭が鍛えられます。
単に記憶力が上がるというレベルではありません。思考の質が変化するのです。
他の記憶術とは一線を画する記憶術なのですが、骨太で奥が深いだけに、とっつきにくさもあるかもしれません。
しかし、これからは何でも「本物」が生き残る時代だと思います。記憶術においても例外ではありません。「本物」の記憶術を使うことによって、「本物」の賢さを手に入れて下さい。
さて後半では、生命の樹を勉強に使うときにおける、より知識を広げるためのコツについて記載されています。この方法を使うことにより、芋づる式に記憶でき、そして思い出しやすくなります。
そして最後に、ユダヤ式記憶術に慣れるための訓練方法のヒントが書かれています。この方法は、隙間時間を見つけて行う程度で十分です。これを行っていくと、生命の樹の図表が自分のものになっていくそうです。
次節(第7節)では、松平さんがいくつかのユダヤ式記憶術(生命の樹)の質問に対する解答が書かれています。いったいどんな質問・解答なのでしょうか?
「生命の樹」をインプットとアウトプットで使う方法(第6節)関連ページ
- 「試験に受かるユダヤ式記憶術」の目次
- 試験での、アウトプットの重要性
- 想起力(思い出す力)の増強ー第1節
- 想起力の増強ー第2節
- 想起力の増強ー3節
- 想起力の増強ー第4節
- 試験に受かるユダヤ式記憶術の内容(第1節・2節)
- 生命の樹の図表を記憶術に使う(第3節の1)
- ユダヤ式記憶術(第3節の2)
- ユダヤ式記憶術(第3節の3)
- カバラ哲学と記憶術(第3節の4)
- ユダヤ式記憶術と他の記憶術を組み合わせる(第4節)
- 唐の時代の覚え方(第5節の1)
- 江戸時代の覚え方(第5節の2)
- 宋の時代の覚え方(第5節の3)
- バラバラな用語をユダヤ式記憶術で覚えるには?
- 判例の判旨の覚え方
- 様々な記憶法
- ユダヤ式記憶術(生命の樹)への質問と回答(第7節)
- 引き続き質問と回答です
- 共感覚も後天的に身に付けることができる記憶術なのか?
- 法律の勉強にユダヤ式記憶術を生かす
- クリフォトの樹を記憶術に使う?