ユダヤ式記憶術いろいろ

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対象別の記憶術(第3章)記事一覧

第2章のタイトルは「ユダヤ式記憶術」でした。約60ページにわたってユダヤ式記憶術についての詳細な説明がなされていました。次は第3章に入ります。第3章のタイトルは「対象別の記憶術」となっており、ユダヤ式記憶術以外の記憶術を使った覚え方が記載されています。今までに何度か説明したように、ユダヤ式記憶術はとても効果の高い記憶術ですが、他の方法のほうが使いやすくて覚えやすいようなものも、中にはあります。その...

まずこの節の始めに、ある記憶術についての説明があります。この記憶術自体はとても有名ですから書いちゃいますけど、それは「語呂合わせ」です。その「語呂合わせ」の効用について、松平さんが丁寧に述べています。そもそもなぜ語呂合わせが記憶に役立つのか、という理由がしっかり書かれてあります。語呂合わせが記憶に役立つというのは誰でも知っていると思いますが、その理由までしっかり分析している人は少ないでしょう。そし...

ユダヤ式記憶術以外の覚え方の一つとして、語呂合わせが紹介されています。もちろん、単なる語呂合わせでなく、前回のポイントを押さえた語呂合わせとなっています。冊子では、前回の例に加えて、ローマ帝国の五賢帝の覚え方について言及しています。五賢帝とは、ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニウス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスです。日本人にとってはほとんど呪文のような名前であり、初めてこ...

今回の場合も、ユダヤ式記憶術以外の覚え方を使います。「ユダヤ式記憶術って何だ?」という方は、こちらをご覧下さい。あなたの今までの世界がひっくり返るかも…そう、語呂合わせです。使える記憶術は何でも使っちゃいましょう。最後のほうに、私が付け加えたオリジナルの語呂合わせも載せています。歴代の内閣総理大臣の名前をインプットしてしまいましょう。まずは「伊藤博文、黒田清隆、山縣有朋、松方正義、伊藤博文、松方正...

今回の必須アミノ酸の覚え方ですが、ユダヤ式記憶術ではなく語呂合わせで覚えます。必須アミノ酸とは、「メチオニン、フェニルアラニン、リジン、ヒスチジン、トリプトファン、イソロイシン、ロイシン、バリン、スレオニン」の9つです。アミノ酸はタンパク質を合成するのに不可欠なものなのですが、基本的にタンパク質を体内で生成するにはは20種類のアミノ酸が必要です。この20種類のアミノ酸は体内で合成できるものもありま...

年号や数字の覚え方は、やはり語呂合わせが適しています。ユダヤ式記憶術のマニュアルでも、語呂合わせが推奨されています。ユダヤ式記憶術は、語呂合わせと対極にある記憶術です。しかし、ユダヤ式記憶術の弱点を補うためにも、語呂合わせを使った方がいいものについては語呂合わせが向いている、とはっきり書かれてあるのがいいですね。しかも、敵に塩を送るというか、その語呂合わせの仕方も事例を挙げて丁寧に述べられています...

まだまだユダヤ式記憶術でない記憶法が続きます。本節のタイトルは「時系列を記憶する」です。これは、単なる語呂合わせで歴史の勉強をするのではありません。ここで著者の松平さんが、歴史の勉強の仕方をズバっと教えてくれます。このあたりは、松平さんの本領発揮といったところです。それを知って勉強することが、本当に大事なのだな、という内容です。私は学生時代、日本史は得意でしたが世界史は苦手でした。その理由が松平さ...

ユダヤ式記憶術を直接使わない覚え方が続きます。本節では、位置関係の記憶法が述べられています。地理の勉強や、世界史の東西交渉史の勉強に使えるものですね。まずは白地図に色を塗って覚える方法。これは視覚的に記憶を焼き付けられます。そして「色を塗る」という作業を自分がすることで、さらに記憶に残りやすくなります。そして読み進めると、高校生以上の方に勧められる方法が、この後に載っています。こちらの記憶法のほう...