ユダヤ式記憶術

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読者からの質問その2

引き続き第7章、読者からの質問と回答です。

 

2番目の質問は、時間短縮のために頭の中で生命の樹を使えるようにしたいが、何かコツはあるか?という質問です。

 

この質問に対する松平さんの答えは、簡単に言うと「慣れ」、ということです。

 

ユダヤ式記憶術をマスターするにはある程度の訓練が必要、というアドバイスは随所に登場します。

 

生命の樹の簡略図と表・そして使い方をどんなに説明されても、実際に自分で使ってみないとなかなかマスターできないんですね。この点が若干面倒な記憶術となっています。

 

しかし、この点さえ乗り越えられれば、ユダヤ式記憶術を使いこなせるようになるのはもちろん、頭の使い方も訓練され、今までとは全く違った世界が開けてくるのではないでしょうか。

 

松平勝男さんは、「ある事象を瞬間的に写真のように覚えるという種類の記憶術は、本来的ではありません」とはっきり述べています。

 

「記憶するべき膨大な情報を、下ごしらえすることで、長期の記憶に耐えるものにするところに記憶術の真の意味があります」とも述べています。

 

ユダヤ式記憶術は、記憶すべき情報の「下ごしらえ」からスタートします。下ごしらえがあるからこそ、覚えやすく、忘れにくく、しかも思い出しやすくなるのです。

 

お手軽だけど使えない記憶術、少々マスターに時間はかかるけど一生使える記憶術、あなたはどちらを選びますか?(続く)

 

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