社労士試験の勉強をいつやるか?
社労士試験にどうしても合格したい、と考えている方は多いと思います。
平成26年度の試験を受験される方は、なるべく早めに勉強を始めたほうがいいでしょう。
いや、「なるべく」など控えめの表現を使ってしまいましたが、「今すぐ」勉強を始めて下さい。
(社労士試験の合格発表も終わり、まだ次の試験まで時間がある…みんながそう思っている時期こそ、勉強のチャンスです)
社労士試験は、「あと1点」に泣く受験生が非常に多い試験です。特に「選択式」試験においては、毎年のように「あと1点」の悲劇が繰り返されています。
選択式試験が本当に社労士受験生の真の実力が計れる試験なのかは疑問ですが、現行試験制度が選択式試験を採用している以上、それに対応した勉強をしなければ合格ラインは突破できません。
合格は勉強時間・勉強量だけで決まるものではありません。しかし、勉強時間・勉強量が多いほど合格が近づくのもまた真理です。
人は、試験までまだかなりの期間がある場合には、「まだまだ時間がある」と思ってしまいます。そしてその時間は「たっぷりある」→「限りなくある」と勘違いしてしまい、明日勉強すればいいや、また今度勉強すればいいやという思考に陥ってしまいます。
そして気が付いたら、試験まで数ヶ月。ようやくこのあたりで、実はあまり時間がないことに気づき、あわてて本腰を入れて勉強を始めます。
しかし、社労士試験では、覚えなければならない事項がかなり多いため、勉強しているうちに「これでは間に合わない」「時間が足らない」ことがわかります。
そうすると、もう今年の合格を諦め、また勉強をおろそかにしてしまう…この残念なパターンに嵌ってはいけません。
(今年も試験に間に合わない…そんな悲劇は、もう終わりにしましょう)
現時点では、平成26年度の試験は先のように感じるかもしれません。しかし、そのように思っていると気が付けば「時間がない」のです。
ですから、試験が近づいてからではなく、今のうちに時間を確保して勉強する必要があるのです。
何らかのトラブルで、試験直前期には勉強できないかもしれません。そんなトラブルが起こらない保証は、どこにもないのです。
「今」勉強ができるなら、「今」勉強しておくべきなのです。某予備校の林修先生の言葉は、社労士試験などの資格試験を勉強している方にとっても「至言」なのです。
「あのときもっと勉強しておけば良かったなあ」…という後悔を、あなたにさせたくありません。合格ラインを超えるため、勉強のスタートダッシュをかけて下さい。