社労士試験の過去問題集

 

過去問についての重要性は、何度か取り上げました。

 

それにもかかわらず、今回も取り上げます。そのくらい、過去問は重要なのです。

 

平成24年の社会保険労務士試験が終わったばかりで、平成25年度試験に向けて勉強を始める方が多いであろう今の時期に、もう一度過去問についての重要性を述べておきます。

 

 

 

(やっぱり定番の過去問集。2014年度版 i.D.E.社労士塾条文順過去問題集

 

 

 

まず、過去問は試験直前の腕試しに解くものではありません。本試験レベルの知識をインプットするために、早い時期からインプットの素材として使うものです。

 

そして、実際に出題された形式で問題を解くという意味で、アウトプットの素材としても使います。

 

 

過去に出題されたからもう出題されないだろう、だから過去問題集を解いても無駄…と思う方がいるかもしれませんが、それは違います。

 

実際に過去問題集を解いてみて下さい。想像以上に同じ問題が繰り返し問われていることに驚くでしょう。

 

 

別に出題者が問題作成の手抜きをしているわけではありません。社会保険労務士としてぜひ知っておいて欲しいことを出題するのですから、その部分が何度も問われるのは無理もありません。

 

また、受験生なら間違えやすい(でも重要)な部分を出題するので、そのような箇所は自ずと限られてくるため、結果的に繰り返し本試験で問われることになるのです。

 

ですから、まだ時間に余裕のある今の時期から、過去問題集をどんどん解いて下さい。きっと、早いうちに問題を解いておいてよかった、と思える日がくることでしょう。

 

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