労基法から?その順番でいいの?

 

社労士試験の出題科目は全部で10科目あるのはご存じだと思います。
そしてほとんどのテキストや予備校のカリキュラムでは、労働基準法が最初に配置されているのではないでしょうか。

 

たしかに、労働安全衛生法や労災保険法は労働基準法から派生したような部分もありますし、他の科目に比べて労働基準法はいかにも「法律」という感じがしてメイン科目のような気がします。

 

また、他の科目よりも比較的馴染みが深く、とっつきやすいという面もあります。
そのような理由からか、労働基準法から勉強を始める方がほとんどだと思います。

 

 

しかし、労働基準法から勉強を始めると、後半に配置されている社会保険の科目(健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法)の勉強が間に合わず、試験に間に合わない可能性が高いのです。

 

 

 

社労士試験に間に合わない…後の祭り。

(勉強したけど間に合わなかった…なんて思っても、後の祭り)。

 

 

 

社会保険労務士試験においては、社会保険の科目が一番難しいのです。健康保険法は他の科目に比べて細かい部分まで問われますし、年金科目は経過措置が絡む関係でかなりゴチャゴチャしています。

 

そのような科目を後のほうで学んだ場合、その科目をマスターする時間はなかなか取れず、理解・記憶が定着しないまま本試験を迎えてしまうことになるのです。

 

この3科目は他の科目と異なり、それぞれ択一試験で10点満点の科目であり、配点が大きいのです。択一70点中30点を占める3科目を後回しにして時間切れにしてしまうと、合格の可能性はまずないと言ってよいでしょう。

 

 

そこで、そのような状況に陥るのを防ぐために、この3科目は最初に勉強したほうがいいのではないでしょうか。

 

最初に勉強しておけば、試験までまだ時間があるだけに、他の科目を学びながらも復習や演習をすることによって、力をつけていくことができます。

 

あまり勉強の順番に拘りすぎるのもよくないでしょうが、健康保険法・厚生年金保険法・国民年金法は早めに手をつけておいたほうがいいと思います。