やっぱりこれぐらいは勉強しないと。
こんばんは。夜食を食べて、もうお腹いっぱいのセニョール中原です。では、お休みなさい。
…いやいやその前に、「ツボ式学習法」に載っている、合格ライン突破のためのタイムスケジュールについて検討しましょう。ムニャムニャ。
このツボ式学習法は、ふんだんに勉強時間がある人というよりは、仕事をしながら勉強しているなど、時間的な制約がある人を念頭に作っているそうです。
勉強時間がたっぷり確保できるなら、試験範囲を網羅的に勉強するなどの力業でなんとかなるかもしれません。
しかし、それは挫折しがちな勉強法の上、勉強時間が取れない人はまず合格できない勉強法です。
ツボ式学習法の著者である坪義生さんは、長年の講師経験から、社労士試験合格のための勉強時間は「500時間」で十分だといいます。
500時間!これを多いと思うでしょうか、少ないと思うでしょうか。個人的には「少ない」と感じますが…。
しかし、「ツボ式学習法」によって、試験に出ない無駄な部分をカットして勉強するなら、これくらいの時間で充分なんでしょうね。
逆に言うと、試験に出るところだけ絞って勉強しても、このくらいの勉強時間は必要、というわけです。
365日で割ると、1日1時間半の勉強。半年だと1日3時間の勉強で合格です。
おやっ、半年だと1日3時間ですか。これって仕事しながらだったら、結構大変ですよね。
ツボ式学習法は、合格への道筋をはっきり示してくれますが、その道筋をあなたの代わりに歩いてくれるわけではありません。
示してくれる道筋は、合格への最短距離です。また、歩きやすいように道を舗装してくれていますし、足によく馴染むウォーキングシューズも用意してくれます。
道に迷わないように、優秀なナビゲーターも付いています。
でも、合格にたどり着くには、どうしてもその道をあなた自身が、自分の足で歩く必要があるのです。
500時間、自分の足で歩きましょう。そうすれば、社労士合格は目の前にやってきます。
「ツボ式学習法」は、基本は1年コースであり、速習コースでは6ヶ月の勉強期間を想定しています。
それぞれのコースにつき、割と細かいスケジュールのモデルを載せてくれていますね。
この合格までの勉強時間は、勉強経験がない人を想定した勉強時間ですから、勉強経験がある人は、もっと短縮できると思います。
ここで提案されているコースやスケジュールはあくまでモデルですから、それぞれの受験生の状況に合わせて、適宜修正するとよいでしょう。
ツボ式学習法で勉強しても、ゼロから勉強するなら合格まで500時間の勉強時間が必要だということがわかりました。
では実際に、どのテキストを使って勉強すればいいのでしょうか?
坪さんは、自分だけのオリジナルテキストを作りなさい、といいました。でもそのテキストは、全部自分で作成していくわけではなく、ベースとなるテキストを加工して作っていくことになります。
そのベースのテキストはどれがいいのでしょうか。では今回はここまでと致します。夜分までお付き合い下さり、ありがとうございました。それでは、お休みなさい…。
次は、テキストはどのテキストがいい?という内容です。