テキストを選ぶ、テキストを作る。
おはようございます。セニョール中原でございます。今日も張り切って、「ツボ式学習法」の解説を行っていきたいと思います。
「社労士試験に出る」基準に従って、自分だけのオリジナルテキストを作りなさい、と著者の坪先生はいいます。では、そのベースとなるテキストはどれがいいのでしょうか。
実は、テキストは定評のあるものであればどれでもいいそうです。
ただ、そのテキストをそのまま使うのではなく、テキストを加工したものを使って勉強するので、あまりにカラフルなものや過去問を適当に入れ込んでいるものは、好ましくないそうです。
書店で何冊か読み比べてみて、自分が使いやすそうなテキストを選べばいいでしょう。
このマニュアルでは推奨基本書が4冊挙げられています。その中から好きなものを使えばいいと思いますよ。
さてテキストを選んだら、そのテキストを加工して、自分だけのオリジナルテキストを制作していきます。
なぜオリジナルテキストに加工するかというと、以前にも述べましたが、テキストの中で本当に出題される部分をビジュアル的に明確にするため、という理由が1つ。
また、自分で出題される部分を選別していくことで「主体的に」勉強するため、という理由もあります。
この学習法は、学習者の主体性が非常に重要だそうですから、この理由は大事なんですね。
でも、今のテキストは、ほとんどのテキストがどこが重要かわかるように書いてあるので、わざわざ自分で選別する必要はないのでは?と思うかもしれません。
しかし、そのテキストの「重要ポイント」は、この「ツボ式学習法」における出題基準とはズレていることが多いのです。
そこで、改めてツボ式学習法の「基準」にしたがって重要事項を選別する必要があるのです。
そして、テキストを加工するために、5色のラインマーカー、ボールペン2色、そしてまずは過去問集を用意します。
試験出る基準の1つは過去問ですので、最初は過去問にしたがって選別していくんですね。
ちなみに過去問は、7年分の過去問が妥当だそうです。3年分だとさすがに少ないけど、10年分ぐらいになると短期合格のためには負担が大きいからだそうです。
ここでは、1つの過去問集が推薦されていますので、それを使うといいでしょう。
ではちょっとラインマーカーなどを買いにでかけてきます。早速加工してみよっと。
次は、テキストを加工する、の巻です。