社会保険労務士試験の難易度を比べてみましょう

 

試験が年に1回、合格率が7〜8%の国家資格である社会保険労務士試験の難易度はどのくらいなのでしょうか。

 

まず、社会保険労務士試験には受験資格があり、原則として大卒以上の学歴が必要です。

 

この受験資格を満たさない方は、社会保険労務士法及び施行規則で定められた実務経験を3年以上有しているか、または行政書士・気象予報士など一定の国家試験に合格していなければ、受験資格が得られません。

 

このように、一定の学歴あるいは資格等を有していることが受験資格となっているため、受験者のレベル自体がある程度高いことが予想されます。

 

そのような受験者のうち、7〜8%しか合格できないのですから、決して試験の難易度は低くないといえます。

 

 

社会保険労務士試験と似たようなレベルにあると言われているのが、行政書士試験です。

 

行政書士試験は年度によって合格率が割と大きく変動するのですが(合格ラインが一定で絶対評価なので)、ここ数年は6〜9%と、社会保険労務士試験とほぼ同じ合格率となっています。

 

しかし、行政書士試験には受験資格がありません。そのため、受験者のレベルは玉石混淆であると予想されます。

 

また、社会保険労務士試験の受験資格の1つとして、「行政書士となる資格を有する者」が定められていること、もともと社労士は行政書士から分化して人事・労務に関する分野についてより専門性をもたせたものであることからすと、社会保険労務士試験のほうが行政書士試験よりは難易度が高めに設定されているのではないか、と推測できます。

 

 

(もちろん、社労士のほうが行政書士より上である、というような格付けの話ではありません。社労士試験に合格しても行政書士の資格は得られませんし、業務内容が異なるため、そのような比較はできません)

 

もっとも、社労士試験の難易度が低くないとはいっても、受験者全員が「正しい」勉強をしているわけではありません。

 

したがって、「正しい」勉強法にのっとって勉強すれば、このような難易度でも合格は可能です。

 

勉強を始めたからには遠回りせず、「正しい」勉強法に基づいて勉強してください。

 

予備校代に通う、その前に