時間が経つのは本当に早いです

 

平成24年の社会保険労務士試験から、もう1ヶ月が経とうとしています。

 

今年度の試験を受験された方は、今の時期は中途半端な時期です。

 

特に、ボーダーライン上にいる受験生や、救済待ちの受験生は、勉強するにもモチベーションが上がらず、1日も早く結果を知りたいと思っていることでしょう。

 

 

本当は、今の時期もしっかり勉強していた方がいいのです。

 

仮に今年合格できなかったとしても、今から勉強していれば来年の試験に向けて有利になりますし、仮に今年合格していたとしても、試験で勉強した知識は実務でも使うのですから、決して損にはなりません。

 

 

ただ、どうしてもモチベーションが上がらないという方もいると思います。

 

そういう方は、社会保険労務士の実務に関する本を読むといいでしょう。

 

現役の社労士が仕事について書いている本を読んで、自分が社労士として働いている姿をイメージするのもよいでしょう。

 

社労士が扱える各種書類の書式が学べる本を読んでみるのもよいでしょう。少しでも実務のイメージができますし、試験勉強として学んでいる法律がどのように使われるのかを実感できるという利点もあります。

 

 

このような本を読むと、社労士になりたい、という気持ちが強くなってくるかもしれません。

 

そうなればしめたものです。再び勉強に対するモチベーションが上がり、このような時期でも勉強したくなるのではないでしょうか。

 

 

1年に1回しかない試験では、いかに1年間モチベーションを保てるかということが重要となってきます。モチベーションをしっかり保って、社会保険労務士試験に合格して下さい。