「不合格」になる3つの理由。(1)

 

当サイトでは、社会保険労務士試験の合格に寄与する様々な方法を紹介していますが、

 

逆に「こうすれば不合格になる」という3つの理由を挙げます。どれか1つでも引っかかると、不合格になる可能性が非常に高くなります。

 

 

まず1つ目は、そもそも受かる気がない、ということです。

 

そんなバカな、貴重な時間とお金を費やして受けるんだから、受かる気がないなんてありえない、と思いますか?正確に言うならば、

 

「本気で」受かる気がない、ということです。

 

 

本気で受かろうとしている人は、真剣に勉強します。他の人が、「今日はもう疲れたからいいや」と思って勉強しなかったり、勉強を切り上げるときも、本気で受かろうとしている人はそこからさらに30分でも1時間でも勉強します。

 

そして、本気で受かろうとしている人は、同じ勉強時間でも集中力が違います。だらだら勉強している人に比べて、多くの情報が頭に入ってくるのです。

 

その勉強の蓄積が、試験結果に如実に反映されるのです。

 

 

自分に「本気」で受かる気があるかどうかを確認するには、なぜ社会保険労務士試験に合格しようと思ったのか、その動機を思い出してみるとよいでしょう。

 

以前の記事にも書きましたが(参考記事)、その動機が明確で強い人ほど、「本気」で受かろうという気持ちが強くなります。

 

 

自分に「本気度」が足らないなと思った方は、試験に合格したいと思った「動機」をもう一度思い出し、明確にして下さい。

 

動機がこれといってない人や、明確でない人は、今からでも遅くないので、動機を作り出して下さい。

 

国家資格を取ってキャリアアップにつなげたいとか、どうしても今の仕事が嫌で社労士に転職したいとか、今の仕事より収入が増えるから社労士になって楽な生活がしたいとか、人によって様々な動機があることと思います。

 

試験に合格するためなら、動機は多少「不純」でも勉強の原動力にはなりえますので、まず合格を考えるなら、多少は不純な動機でも構いませんからできる限り「具体的な動機」を持って下さい。

 

そして実際に社労士試験に合格したときの状況や、社労士として仕事をしている状況を具体的に想像して、まずはイメージの中で「合格」して下さい。

 

そうすれば、「不合格」になる理由の1つ目は、クリアできるのではないでしょうか。

 

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